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今年は暖冬だと油断していた矢先の出来事でした。

私の住んでいる地域は、ニュースにはならないものの、冬になるとそれなりに雪が降り、それなりに積もります。

去年の今頃も雪が降り、汗だくになりながら除雪しました。

今年の除雪作業と言うと、それはまるで終わりなき戦いとでも言いますか、もっと悪く言えば無限地獄と言っても過言ではありませんでした。

そもそも、ここだけの話、自宅の造りが豪雪地帯にあるまじき作りなのです。

私は2年前に夫の母親の実家に引っ越して来た身なのですが、毎冬思います。

どうして、玄関前に屋根雪が落ちるの!?

どうして、車庫前に屋根雪が落ちるの!?

どうして、崖のようなところに一軒だけ家が建っているの!?



私の家は主要な道路から細い坂道を500メートルほど上ったところにあります。もちろん、除雪車は入れないような道です。

屋根雪は家の前、ちょうど出入りする場所に落ちる作りになっています。

さらに車庫の前にも屋根雪は落ちます。



夫の曾祖父に言いたい!

何故このような造りの家を建てたのですか。



理不尽な除雪作業は私を虚無感でいっぱいにします。



そして、今年の豪雪。

玄関前は七段ほどの階段になっているのですが、地震と勘違いするほどの轟音と共に落雪した屋根雪により、あるはずの階段はなくなり、1メートル程の壁を作ったのでした。

もう、ここまできたら手の付けようがありません。

人間一人の力で一時間除雪したところで、階段に一人通れる程の道を作るので精一杯でした。

あぁ、なんと無力な私でしょうか。

前日の除雪作業により筋肉痛になった腕が悲鳴を上げます。

同居している義母も疲れはてたのか、そそくさと除雪作業を止め、こたつに入り孫娘と塗り絵を始めました。

今年の雪は人々の思考を麻痺させてしまうほどの破壊力を持っているのかもしれません。



私は思いました。

今年の雪は、暖冬暖冬と油断した人間たちに危機管理を徹底するために送られてきた使者ではないのかと。

何よりも怖い天災。身をもって知らなければ、備えもできません。

実際、今現在、我が家では灯油が無くなるかもしれない問題と直面しております。

灯油がなくなれば、お湯も出なくなり、石油ストーブも付きません。一家凍死の危機です。



なぜ、天気予報を見て事前に灯油を買っておかなかったのか。

それは、ぬるま湯に浸かったような日々を送っていたからではないのか?

天災をあまくみていたからではないのか?



私達はせっせと雪をどかすより他ありません。

雪をどかし、車を発信し灯油を買うのです。



生きるため理不尽な除雪作業と戦い続けます。

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